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【TOKYO12ORIGIN】2015年度クラブ経営開示 FC東京の営業収益を過去と比較してみた(1)


昨日Jリーグより2015年度のクラブ経営情報が開示されました。これは毎年この時期にJリーグが公開しているクラブ個別の経営情報で大まかなバランスシートとなっています。

これらの開示情報はJリーグよりプレスリリースされています。

 

2015年度クラブ経営情報開示 (Jリーグ)

2015年度Jクラブ個別経営情報開示資料 (Jリーグ)

※PDFファイルは こちら (重いため注意ください)

 

それでは2015年度、つまり昨年のFC東京のクラブ決算と各クラブおよび過去のFC東京の決算との比較を簡単に見て行きたいと思います。

 

◆営業収益(40億以上の営業収益となったJクラブ)

1位 浦和 60億8800万
2位 東京 46億7800万
3位 横M 45億6700万
4位 名古 44億4600万
5位 鹿島 43億1100万
6位 G大 42億4200万
7位 川崎 40億7700万

※100万以下は端数処理されており正確な数値ではございません

 

 

FC東京は46億7800万円で浦和についでリーグ2位の収益を出しています。クラブ収益が40億を超えたクラブはJリーグ52クラブで7クラブ。

2014年度は38億5900万円でしたので実に8億円以上の増収となりました。

 

 【FC東京過去の営業収入との比較】

 2005年度 31億6800万
 2006年度 32億9900万
 2007年度 33億4700万
 2008年度 34億3300万
 2009年度 37億6300万
 2010年度 36億7100万
 2011年度 33億3400万(※J2)
 2012年度 38億6500万
 2013年度 35億4500万
 2014年度 38億5900万
 2015年度 46億7800万

 

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Jリーグが個別のクラブ経営情報を開示した2005年度からの営業収入の比較を見るとほぼ毎年微増しており、近年は30億円台後半を推移した経営規模でしたが昨年度は一気に40億の大台となり昨年度は47億弱にまで収益増加。

 

 

 内訳を見てみると・・・?

 

昨年J1・1stステージで優勝争いをしたことで大幅な観客動員の増加がありましたが、「入場料収入」については2014年度が8億5700万円、2015年度が9億6600万円と1億円の増収となっています。

Jクラブの収入のメインとなる「広告料収入」は2014年度が16億6500万円、2015年度が17億1000万円と微増にとどまっています。

東京の増収に大きく影響したのは「その他収入」の部門です。

※以下に2014年度と2015年度との比較グラフを表示しています

 

2014年度の「その他収入」は7億800万円。一方で2015年度は一桁多い13億1000万円にものぼりました。

その他収入にはグッズ売上など様々な収入が加味されますが、6億円以上の増収はひとえに4億とも言われた「武藤嘉紀選手の違約金(移籍金)」などによるところが多いと見られます。

また、年末にフィテッセに移籍した「太田宏介選手の違約金(移籍金)」は満額で1億円に満たないとも言われています。この臨時収入により営業収益が大幅に増加したと推測されます。

 ※違約金の入金が2015年度に行われたことを前提としています
 ※2015年1月に全北現代に移籍したエドゥの違約金に関しての扱いは不明

あくまで指標としてお考えください

 

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※2014年度営業収益と2015年度営業収益 円グラフでの比較

(TOKYO12.info編集部スタッフ)

07/22  11:41

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